遊びにおいでよ!「湘南いきもの楽校 古民家祭り」

11月17〜18日
遊びにおいでよ!「湘南いきもの楽校 古民家祭り」
「まっ黒くろすけ」がいる、本物の古民家でオカリナコンサートや琉球舞踊、おもちゃとのふれあいなどを楽しみましょう!kominnkamaturi

熱中!カエル池かい堀!ちびっ子大元気!

*外来種いっぱい*

カエル池は人工的に造ったビオトープです。ルールは「生き物を人為的に持ち込まない
」。自然にやって来る生き物たちの住処としています。写真3:捕獲開始(圧縮)
しかしながら、生き物を放す人が後を絶ちません。悩みはウシガエルやアメリカザリガニなどの外来種。なんでも食べてしまうので、トンボのヤゴなどの水生昆虫が増えません。そこで、今回のかい堀となりました。開校以来3度目のエコアップです。

 

水質浄化も狙って、繁茂しているヒメガマも抜き取ります。写真9 ヒメガマも抜く
以前と違い、カミツキガメなどの危険な生き物がいるかもしれません。瓶や空き缶などの異物が投げ込まれているかもしれません。

 

 

 

 

 

 

事前点検すると共に、用心して作業するよう、みんなに伝えました。写真6、親子で頑張ります
そうそう、今回の催し、公民館と連携して行いました。TVの「池の水全部抜こうの」
影響もあってか、多くの市民が集まりました。みんな外来種のこともよく知っています。
水抜きは時間がかかりますので、スタッフは朝7時から作業を始めました。
一見すると良い環境に見えますが、ウシガエルのおたまじゃくしが所狭しと泳いでいます。
夕方の観察でウシガエル3頭の鳴き声が聞こえましたので、どこかに潜んでいるはずです。
写真8 ウシガエル 先ずは生き物の捕獲から。全員が初体験ですので、どこか、へっぴり腰。
おっかなびっくりで池に入りましたが、網を入れると、小魚やおたまじゃくし、アメリカザリガニなどがいっぱい入りますので、5分も経たないうちにお大騒ぎ。

 

 

 

 

 

ちびっ子エネルギー全開のかい堀となりました。写真7 ライギョ

「飽きたら休んで」というと、「全然飽きない」と元気な声。

 

 

 

 

 

お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんも大張り切りで、家族総出のかい堀となりました。写真11エコアップ完了 (1)

捕獲された外来種は、ウシガエル(11)、ウシガエルのおたまじゃくし(多数)、アメリカザリガニ(多数)、ブルーギル(2)、ライギョ(2)。在来種は、フナ、モツゴ、ハイイロゲンゴロウ、ヒメタニシ、ギンヤンマやシオカラトンボのヤゴなど。

 

ブルーギルは初記録。誰かが持ち込んだようです。写真10 ちびっこ元気
この日は、暑さで干上がったトンボ池の水入れも行いました。
「生き物の王国づくり」がまた一歩、前に進みました。みんな応援、ありがとう。

里山の生き物を知る 新たな動物観察の手法

立派な水ガキになるためには、生き物のことを知らねばなりません。一番むずかしいのが哺乳
類の観察です。多くが夜行性であることや警戒心が強いので、なかなか出合えません。アライグマやハクビシンなどが話題になりますが、実物を見たことのある人はそうはいません。そこで二つの方法を試しました。写真4自慢のトンネル(圧縮)
一つはモグラのトンネルの型取り。先ずはモグラの剥製を見て、手の形など、特徴を学びます。

 

 

次いで、トンネル探し。地面がモコモコしている場所やモグラ塚を見つけます。写真2もぐらの剥製を見る(圧縮)
見つけたら、モコモコを竹などで上から穴を開け、ウレタンフォームのノズルを入れ、中に注入します。1時間程度で固まります。固まったら、トンネルを壊さないよう、シャベルやスコップなどで掘り起こします。すると、トンネルが地上に顔を出します。掘るの、なかなか大変な作業ですが、みんな熱中します。親子で共同作業になります。トンネルは真っ直ぐなもの、複雑な形をしているものなど、モグラの事情で、いろいろな形があります。なぜそうなっているのか、子どもたちに想像し、発表してもらいます。遠い存在であったモグラが身近な生き物に変わります。
もうひとつはセンサーカメラ。熱に反応する無人カメラを森の中に設置します。
この日は7月14日に仕掛けたセンサーカメラを回収しました。カメラを設置したり、外したりする作業は子どもたちの役割です。主体的な取り組みとするためで、スタッフは手を出しません。写真5センサーカメラ(圧縮)
次いで映像をチェックしますが、その前にタヌキやアライグマの特徴を知ります。図鑑を見てスケッチします。アライグマが尾に縞があることやタヌキの体型の特徴などを知ると、いよいよ、動物劇場の始まりです。

 

 

 

 

今回は、タヌキ、アナグマ、アライグマ、キジ、コジュケイ、ガビチョウ、それにちびっ子自身の姿が映っていました。写真7たぬき(圧縮)
動画なので臨場感たっぷり。目前にいるような錯覚を覚えます。
生き物が出るたびに大きな歓声が湧き上がります。タヌキ45回目などの声があがりました。
アライグマや子ダヌキが出てきた時は大騒ぎとなりました。こんなに子どもが元気な観察会はそうはありません。本物のタヌキの屍体を見たり、満足度100%の催しとなりました。

川あそび、海あそび、湘南いきもの楽校 水ガキ養成講座 定置網で我が街の海を知る

朝、3時30分。あたりはまだ暗い。
眠い目をこすりながら、漁港に入ると、既に定置網の水揚げ作業が始まっている。漁船2隻から、たくさんの魚があがっている。写真1:思いの外の漁獲量
わが町、平塚市は太平洋、相模湾に面しているが、遠浅でなく、海水浴もしにくいことから、市民と海との距離は遠い。一方で、ウミガメが卵を産みに来たり、スナガニが生息していたり、海浜植物の群落があったり、オオミズナギドリの大群飛が見られたりなど、豊かな自然が残されている。自慢は海岸線にコンクリートの建造物がないこと。昔ながらの松林と自然の渚が残されている。
地元の海の素晴らしさを知ろうと今回の催しを企画した。写真2:お魚調べ
今日は漁獲量が多くないそうだが、マダイやメイチダイ、ホウボウやマサバなど、40種余りの魚が捕獲された。20人余りの人が精力的に働いている。キビキビしていて動きに無駄がない。張りつめた雰囲気を感じてか、ちびっ子の無駄口がない。
漁協の方から平塚市の漁業のことが説明された。仕事の開始は夜の1時頃。日曜と荒天時を除き、漁が行われている。「何時に寝るのかな・・」とはちびっ子の声。
昔と比べ、水揚げ量は減っているが、思いのほかの魚が獲れている。大部分が築地や小田原に行ってしまう。「地元の魚を食べたい」とはお母さんの声。
お魚調べは楽しかった。講師は手良村知功さん(東京大学水産実験場)。マアジ、マルアジ、メアジの違いや、深海魚バラムツは食べるのは禁止されていないが、販売禁止の魚であること。
脂にワックスエステルが含まれているため、消化されず、そのまま体外に排出されるため、食べ過ぎるとオシメが必要との説明にみんな驚く。タチウオが立って泳ぐことやミノカサゴに毒針があることなど、知らないことばかり。生き物好きにはたまらない、お魚調べになった。
写真3:お母さんが手ほどき本日のとっておきは、お魚捌き体験。ちびっ子にとっては未知との遭遇。ハラハラするシーンもあったが、次第に手際がよくなり、上手く三枚におろせるようになった。ちびっ子「あなどるべからず」であった。捌いた魚を、刺身や焼魚などでお腹いっぱい食べた。本日の催し、「疲れた(飽きた?)」の声が一つも聞こえなかった。成果ありの1日となった。
今回の企画、当初は2泊3日の冒険ツアーであった。子供の自立心を育てるため、子ども単独での参加。竹の筏で川を下り、海辺でバンブーテントを作り、定置網漁、自炊体験などを楽しむ予定であったが、参加者が少なく、内容を変更した。どうやら二泊三日が長すぎたようである。

 川あそび、海あそび、水ガキ養成講座 川遊び編

「子どもの時は子どもする」を合言葉に、自然体験に力を入れています。
この日のカヌー&ガサガサ魚採りには33人の子どもたちが参加しました。川遊び初心者マークのちびっ子ばかりでしたが、熱中、魚採りとなり、バケツの中はすぐに生き物でいっぱいになりました。写真1 おとうさんといっしょ(圧縮)
カヌーも大人はコワゴワですが、子どもたちは自由闊達、パドル操作にもすぐに慣れました。
川が綺麗だったのも熱中度を増加させました。今年は、雨の影響か、水が青くて、澄んでいて、気持ちの良い川遊びができました。

 

やっぱり、川はきれいでなくてはいけないのであります。写真2水が青くてきれい熱中魚採り(圧縮)参加者多数で、てんてこ舞いの運営となりましたが、身近な自然の遊び場の設置と子どもたち
をサポートする態勢づくりが大切だと再確認しました。
ところで、カヌーというと、沈没した時の脱出方法をマスターしなければ乗れないと思いがちですが、オープンデッキのカヌーなら、投げ出されるだけですから、ライフジャケットをつけていれば、一程度の安全は確保できます。加えて、当地は流れがゆるやかで、浅くて、大人が立ち込めますので、安全管理がしやすい場所です。この日はイベントの体験学習に参加した東海大学の健康学部の皆さんがその役割を担ってくれたので大助かりでした。写真3採れた生き物のことを知る(圧縮)
カヌーの確保やテントの設営、スタッフの確保など、かなりの手間がかかります。安全管理にも神経を使います。ライフジャケットをつけなければ川に入れない。子どもたちの安全管理は保護者責任。帽子をかぶる。吸水を促す。監視するなどなどです。
天候の心配や熱中症対策など、気配り100%の実施になりますが、子どもたちの楽しそうな笑顔が、すべてを解消してくれます。今年もやってよかった。成果大有りのイベントになりました。