熱中!カエル池かい堀!ちびっ子大元気!

*外来種いっぱい*

カエル池は人工的に造ったビオトープです。ルールは「生き物を人為的に持ち込まない
」。自然にやって来る生き物たちの住処としています。写真3:捕獲開始(圧縮)
しかしながら、生き物を放す人が後を絶ちません。悩みはウシガエルやアメリカザリガニなどの外来種。なんでも食べてしまうので、トンボのヤゴなどの水生昆虫が増えません。そこで、今回のかい堀となりました。開校以来3度目のエコアップです。

 

水質浄化も狙って、繁茂しているヒメガマも抜き取ります。写真9 ヒメガマも抜く
以前と違い、カミツキガメなどの危険な生き物がいるかもしれません。瓶や空き缶などの異物が投げ込まれているかもしれません。

 

 

 

 

 

 

事前点検すると共に、用心して作業するよう、みんなに伝えました。写真6、親子で頑張ります
そうそう、今回の催し、公民館と連携して行いました。TVの「池の水全部抜こうの」
影響もあってか、多くの市民が集まりました。みんな外来種のこともよく知っています。
水抜きは時間がかかりますので、スタッフは朝7時から作業を始めました。
一見すると良い環境に見えますが、ウシガエルのおたまじゃくしが所狭しと泳いでいます。
夕方の観察でウシガエル3頭の鳴き声が聞こえましたので、どこかに潜んでいるはずです。
写真8 ウシガエル 先ずは生き物の捕獲から。全員が初体験ですので、どこか、へっぴり腰。
おっかなびっくりで池に入りましたが、網を入れると、小魚やおたまじゃくし、アメリカザリガニなどがいっぱい入りますので、5分も経たないうちにお大騒ぎ。

 

 

 

 

 

ちびっ子エネルギー全開のかい堀となりました。写真7 ライギョ

「飽きたら休んで」というと、「全然飽きない」と元気な声。

 

 

 

 

 

お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんも大張り切りで、家族総出のかい堀となりました。写真11エコアップ完了 (1)

捕獲された外来種は、ウシガエル(11)、ウシガエルのおたまじゃくし(多数)、アメリカザリガニ(多数)、ブルーギル(2)、ライギョ(2)。在来種は、フナ、モツゴ、ハイイロゲンゴロウ、ヒメタニシ、ギンヤンマやシオカラトンボのヤゴなど。

 

ブルーギルは初記録。誰かが持ち込んだようです。写真10 ちびっこ元気
この日は、暑さで干上がったトンボ池の水入れも行いました。
「生き物の王国づくり」がまた一歩、前に進みました。みんな応援、ありがとう。

なんだか楽しい地べた探検

地べた探検は未知との出合いの連続です。

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落ち葉や朽ち木の下、這いつくばると見えなかったものが見えてきます。
この日は、先ずは落ち葉の裏側探訪から。一枚一枚めくっていくとゴマダラチョウの幼虫が出てきました。なかなか見つからず、発見した子は英雄、鼻高々でありました。

 

 

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一昨年積んだ朽ち木の下を探ると、コロッとしたクワガタムシやカブトムシの幼虫がたくさん出てきました。持って帰りたい光線が幾つも出てきましたが、夏を待とうと、朽ち木の下にもどしました。コガタスズメバチの女王が出てきました。寒いので動けません。羽を持ってもじっとしています。ドキドキしながら触りました。ワラジムシの集団やキセルガイ、サシガメの仲間やアカネズミのトンネルなど、あっという間の3時間でした。

 

 

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本格スタート!ウナギの棲む川づくり運動

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石倉カゴを設置しています。

3月4日(日)会員ら15人が集まり、石倉カゴと間伐材漁礁の設置に汗を流しました。絶滅危惧種ウナギの住処をつくる取り組みで、相模川では初の試み。河川占用許可取得や漁協の同意、調査者の支援獲得など、なかなかに大変でしたが、2年がかりでようやくここまでたどり着きました。資材は河川財団の助成で設置。国土交通省京浜河川事務所や相模川漁業協同組合連合会、神奈川県内水面試験場、北里大学、桂川・相模川流域協議会、(株)フタバコーケンのご支援をいただきました。ありがとうございました。

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間伐材漁礁を設置しました。

石倉カゴは、伝統漁法「石倉漁」と土木工法「蛇籠」を活用したもので、ウナギなどの水生生物の住処となります。設置した1基はモニタリングできるよう、網がセットされています。間伐材漁礁は神奈川県内水面試験場が考案したもので、木枠の中に間伐材を敷いてあります。

 

 

 

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今後、生き物いっぱいの川づくりを目標に、市民参加で、生き物調査を進めていきます。