公開講座「平塚の海を考える」

平塚市が龍城ヶ丘プール跡地周辺で、公園整備計画を進めています。
南北50m、東西600m、面積30,000㎡の防風林が切られ、駐車場や芝生広場、売店の設置などが検討されています。
一方で、平塚海岸は海岸の侵食問題や高潮による侵食、津波対策、生物多様性の保全など、開発以前に対応しなければならない問題が山積されています。
海洋土木研究の第一人者、宇多 高明先生をお招きし、平塚海岸の現況や保全策等について学びます。
消えゆく砂浜の保全に向けて、何が必要なのか、いっしょに考えませんか。
unnamed

・・・進めようウナギの棲む川づくり・・・ すごいぞ!石倉カゴ&間伐材漁礁 ウナギやカワアナゴ、テナガエビがゾロゾロ

ウナギの棲む川づくりに取り組んでいます。
馬入水辺の楽校に住み処となる多孔質空間「石倉カゴ」と「間伐材漁礁」を設置し、その有効
性を調査しています。

 


結果が良好であれば、川の護岸等での設置を提案しようと思っています。
調査活動は昨年5月以来の2回目となります。
雨が降り、肌寒く、手がかじかむ悪条件でしたが、前回調査も好結果だっただけに、何が入っ
ているか期待に胸が膨らみました。
大人も子どももワクワクドキドキ。熱中お魚調べとなりました。

 


結果はワンダフル。ウナギ9匹、カワアナゴ14匹、でっかいモクズガニ11匹、テナガエビ
類134匹など、たくさんの生き物が捕獲され、その有効性が実証されました。先人の静岡県
の庵原川では設置が進んでいます。負けじ劣らず行政や漁業関係者に設置促進の呼びかけを実
施していきます。

 

海から眺めるわが故郷 相模湾ネイチャーウオッチングクルーズ

森と海はつながる。
海の自然を知ろうと漁船をチャーターし、春の海原に出向きました。
P3090090

狙いは洋上に飛来する海鳥の観察。春のオオミズナギドリの大群を期待しましたが、今回は出会うことが叶いませんでした。
しかしながら、北の海に生息するウトウ2羽が観察されたほか、カンムリカイツブリやウミアイサの飛翔、烏帽子岩で冬を越すハマシギやミユビシギの群れなどを観察することができ、一同大満足。

P3090071
ちびっ子たちも熱心に双眼鏡を覗きました。個人的には広がる海原は爽快で、日頃のうさが吹っ飛びました。一言、「気持ちいい~」のでありました。

ところで、筆者は生まれも育ちも平塚なのに、何も知らない相模湾であります。
何故かと考えるに、平塚海岸は遠浅でなく、泳げないことやいろいろな魚が獲れるのですが、築地等に行ってしまい、地元の食卓をあまり賑わさないことなどからかなと思っています。
こうして洋上に出たり、定置網漁の見学をしたりすると、目の前に豊穣の海が広がっていることに気がつきます。P3090083
立ち位置を変えると見えないものが見えてきます。
海から見る湘南海岸は、砂浜がか細く貧弱で、クロマツ林もかろうじて残っている感じで、津波が来たらひとたまりもないのではと感じました。
海岸線は1954年対比で45m程侵食されています。ダム湖のに溜まる土砂を海に戻さねばと思う相模湾ネイチャーウオッチングクルーズでもありました。

川あそび、海あそび、湘南いきもの楽校 水ガキ養成講座 定置網で我が街の海を知る

朝、3時30分。あたりはまだ暗い。
眠い目をこすりながら、漁港に入ると、既に定置網の水揚げ作業が始まっている。漁船2隻から、たくさんの魚があがっている。写真1:思いの外の漁獲量
わが町、平塚市は太平洋、相模湾に面しているが、遠浅でなく、海水浴もしにくいことから、市民と海との距離は遠い。一方で、ウミガメが卵を産みに来たり、スナガニが生息していたり、海浜植物の群落があったり、オオミズナギドリの大群飛が見られたりなど、豊かな自然が残されている。自慢は海岸線にコンクリートの建造物がないこと。昔ながらの松林と自然の渚が残されている。
地元の海の素晴らしさを知ろうと今回の催しを企画した。写真2:お魚調べ
今日は漁獲量が多くないそうだが、マダイやメイチダイ、ホウボウやマサバなど、40種余りの魚が捕獲された。20人余りの人が精力的に働いている。キビキビしていて動きに無駄がない。張りつめた雰囲気を感じてか、ちびっ子の無駄口がない。
漁協の方から平塚市の漁業のことが説明された。仕事の開始は夜の1時頃。日曜と荒天時を除き、漁が行われている。「何時に寝るのかな・・」とはちびっ子の声。
昔と比べ、水揚げ量は減っているが、思いのほかの魚が獲れている。大部分が築地や小田原に行ってしまう。「地元の魚を食べたい」とはお母さんの声。
お魚調べは楽しかった。講師は手良村知功さん(東京大学水産実験場)。マアジ、マルアジ、メアジの違いや、深海魚バラムツは食べるのは禁止されていないが、販売禁止の魚であること。
脂にワックスエステルが含まれているため、消化されず、そのまま体外に排出されるため、食べ過ぎるとオシメが必要との説明にみんな驚く。タチウオが立って泳ぐことやミノカサゴに毒針があることなど、知らないことばかり。生き物好きにはたまらない、お魚調べになった。
写真3:お母さんが手ほどき本日のとっておきは、お魚捌き体験。ちびっ子にとっては未知との遭遇。ハラハラするシーンもあったが、次第に手際がよくなり、上手く三枚におろせるようになった。ちびっ子「あなどるべからず」であった。捌いた魚を、刺身や焼魚などでお腹いっぱい食べた。本日の催し、「疲れた(飽きた?)」の声が一つも聞こえなかった。成果ありの1日となった。
今回の企画、当初は2泊3日の冒険ツアーであった。子供の自立心を育てるため、子ども単独での参加。竹の筏で川を下り、海辺でバンブーテントを作り、定置網漁、自炊体験などを楽しむ予定であったが、参加者が少なく、内容を変更した。どうやら二泊三日が長すぎたようである。

お知らせ

イベントの参加者募集のお知らせです。詳細はリンク先をご覧ください。

9月2日(日)「馬入水辺の楽校ナイトハイク」(公募の催し)

夜の水辺の楽校はドキドキがいっぱい。
野生の世界に浸ります。
馬入水辺の楽校ナイトハイク(2018)


9月8日(土)「カエル池の水抜き(かいぼり)」(公募の催し)
ウシガエルやアメリカザリガニが増えて困っています。
水を抜き、外来種を駆除します。泥んこになります。
カエル池かいぼり(2018)

10月7日(日)「馬入水辺の楽校 大バッタ飛ばし大会」(公募企画)
原っぱでバッタを捕まえ、手のひらに乗せ、 空に飛ばして飛距離を競います。
100mを越すものも。あなたのバッタはどのくらい飛ぶかな? チャレンジしてみよう!
バッタ飛ばし大会(2018・)