遊びにおいでよ!「湘南いきもの楽校 古民家祭り」

11月17〜18日
遊びにおいでよ!「湘南いきもの楽校 古民家祭り」
「まっ黒くろすけ」がいる、本物の古民家でオカリナコンサートや琉球舞踊、おもちゃとのふれあいなどを楽しみましょう!kominnkamaturi

シンポジウムに多くの市民 「ウナギが棲める相模川を目指して」

相模川の環境保全について考えるシンポジウムが9月24日、相模大野の「ユニコムプラザさがみはら」で開催されました。(主催:桂川・相模川流域協議会、共催:NPO法人暮らし・
つながる森里川海、相模原市)。絶滅危惧種ウナギの保護をメインテーマに、マイクロプラス
チック問題やカワラノギクの保護活動など、いい川づくりについて考えました。市民や研究者
、学生など、120名余が参加する活気ある集まりとなりました。石倉カゴ模型展示
当日は北里大学海洋生命学部の吉永龍起准教授が講演し、ニホンウナギの最新の研究成果な
どを紹介し、乱獲防止や生息環境の保全を訴えました。酒匂川の飯泉の堰の上流にはウナギが
ほとんど生息していないことなど、河川環境の改善を訴えました。

 

会場写真

 

 

 

 

 

石倉カゴ設置当法人は石倉カゴや間伐材魚醤の設置事例を発表、水生生物の住処として有効であることを
紹介しました。若い人の参加が多く、「ウナギの棲む川づくり運動」の今後の進展が期待され
る催しとなりました。

月見団子づくりと鳴く虫

恒例の、月見団子づくりと鳴く虫を聞く会を開催しました。団子づくり、お月見、
鳴く虫の三つを楽しんでしまおうと3年前から始めました。僕が子供の頃、月見団子は家庭で
つくりました。そんなに難しいものではなく、ちびっ子でも作れます。IMG_2919粉を練って、丸めて、
蒸して、あんことみたらしを添えてできあがりです。

 

できあがるまでの途中、後、何分と時計
を見たり、あんこやみたらしを舐めたり、吹けたかどうか試食したり、待ち時間の楽しみもあ
ります。IMG_2963
できあがった団子を持って、水辺の楽校の原っぱでお月様に供えました。十五夜ではありま
せんでしたが、カンタンやマツムシをバックに見る月はなかなかのもの。

 

 

IMG_2969団子も美味しくいただきました。そうそう、団子の飾り方ですが、十五夜ですので、普通は15個飾ります。一段目が9個、二段目が4個、三段目が2個です。最後の2個は正面から見て縦に載せます。2個、横に飾ると仏事になるそうです。豊作や健康などを祈願する行事であることなども、ちびっ子に伝えました。

熱中!カエル池かい堀!ちびっ子大元気!

*外来種いっぱい*

カエル池は人工的に造ったビオトープです。ルールは「生き物を人為的に持ち込まない
」。自然にやって来る生き物たちの住処としています。写真3:捕獲開始(圧縮)
しかしながら、生き物を放す人が後を絶ちません。悩みはウシガエルやアメリカザリガニなどの外来種。なんでも食べてしまうので、トンボのヤゴなどの水生昆虫が増えません。そこで、今回のかい堀となりました。開校以来3度目のエコアップです。

 

水質浄化も狙って、繁茂しているヒメガマも抜き取ります。写真9 ヒメガマも抜く
以前と違い、カミツキガメなどの危険な生き物がいるかもしれません。瓶や空き缶などの異物が投げ込まれているかもしれません。

 

 

 

 

 

 

事前点検すると共に、用心して作業するよう、みんなに伝えました。写真6、親子で頑張ります
そうそう、今回の催し、公民館と連携して行いました。TVの「池の水全部抜こうの」
影響もあってか、多くの市民が集まりました。みんな外来種のこともよく知っています。
水抜きは時間がかかりますので、スタッフは朝7時から作業を始めました。
一見すると良い環境に見えますが、ウシガエルのおたまじゃくしが所狭しと泳いでいます。
夕方の観察でウシガエル3頭の鳴き声が聞こえましたので、どこかに潜んでいるはずです。
写真8 ウシガエル 先ずは生き物の捕獲から。全員が初体験ですので、どこか、へっぴり腰。
おっかなびっくりで池に入りましたが、網を入れると、小魚やおたまじゃくし、アメリカザリガニなどがいっぱい入りますので、5分も経たないうちにお大騒ぎ。

 

 

 

 

 

ちびっ子エネルギー全開のかい堀となりました。写真7 ライギョ

「飽きたら休んで」というと、「全然飽きない」と元気な声。

 

 

 

 

 

お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんも大張り切りで、家族総出のかい堀となりました。写真11エコアップ完了 (1)

捕獲された外来種は、ウシガエル(11)、ウシガエルのおたまじゃくし(多数)、アメリカザリガニ(多数)、ブルーギル(2)、ライギョ(2)。在来種は、フナ、モツゴ、ハイイロゲンゴロウ、ヒメタニシ、ギンヤンマやシオカラトンボのヤゴなど。

 

ブルーギルは初記録。誰かが持ち込んだようです。写真10 ちびっこ元気
この日は、暑さで干上がったトンボ池の水入れも行いました。
「生き物の王国づくり」がまた一歩、前に進みました。みんな応援、ありがとう。

里山の生き物を知る 新たな動物観察の手法

立派な水ガキになるためには、生き物のことを知らねばなりません。一番むずかしいのが哺乳
類の観察です。多くが夜行性であることや警戒心が強いので、なかなか出合えません。アライグマやハクビシンなどが話題になりますが、実物を見たことのある人はそうはいません。そこで二つの方法を試しました。写真4自慢のトンネル(圧縮)
一つはモグラのトンネルの型取り。先ずはモグラの剥製を見て、手の形など、特徴を学びます。

 

 

次いで、トンネル探し。地面がモコモコしている場所やモグラ塚を見つけます。写真2もぐらの剥製を見る(圧縮)
見つけたら、モコモコを竹などで上から穴を開け、ウレタンフォームのノズルを入れ、中に注入します。1時間程度で固まります。固まったら、トンネルを壊さないよう、シャベルやスコップなどで掘り起こします。すると、トンネルが地上に顔を出します。掘るの、なかなか大変な作業ですが、みんな熱中します。親子で共同作業になります。トンネルは真っ直ぐなもの、複雑な形をしているものなど、モグラの事情で、いろいろな形があります。なぜそうなっているのか、子どもたちに想像し、発表してもらいます。遠い存在であったモグラが身近な生き物に変わります。
もうひとつはセンサーカメラ。熱に反応する無人カメラを森の中に設置します。
この日は7月14日に仕掛けたセンサーカメラを回収しました。カメラを設置したり、外したりする作業は子どもたちの役割です。主体的な取り組みとするためで、スタッフは手を出しません。写真5センサーカメラ(圧縮)
次いで映像をチェックしますが、その前にタヌキやアライグマの特徴を知ります。図鑑を見てスケッチします。アライグマが尾に縞があることやタヌキの体型の特徴などを知ると、いよいよ、動物劇場の始まりです。

 

 

 

 

今回は、タヌキ、アナグマ、アライグマ、キジ、コジュケイ、ガビチョウ、それにちびっ子自身の姿が映っていました。写真7たぬき(圧縮)
動画なので臨場感たっぷり。目前にいるような錯覚を覚えます。
生き物が出るたびに大きな歓声が湧き上がります。タヌキ45回目などの声があがりました。
アライグマや子ダヌキが出てきた時は大騒ぎとなりました。こんなに子どもが元気な観察会はそうはありません。本物のタヌキの屍体を見たり、満足度100%の催しとなりました。