シンポジウムに多くの市民 「ウナギが棲める相模川を目指して」

相模川の環境保全について考えるシンポジウムが9月24日、相模大野の「ユニコムプラザさがみはら」で開催されました。(主催:桂川・相模川流域協議会、共催:NPO法人暮らし・
つながる森里川海、相模原市)。絶滅危惧種ウナギの保護をメインテーマに、マイクロプラス
チック問題やカワラノギクの保護活動など、いい川づくりについて考えました。市民や研究者
、学生など、120名余が参加する活気ある集まりとなりました。石倉カゴ模型展示
当日は北里大学海洋生命学部の吉永龍起准教授が講演し、ニホンウナギの最新の研究成果な
どを紹介し、乱獲防止や生息環境の保全を訴えました。酒匂川の飯泉の堰の上流にはウナギが
ほとんど生息していないことなど、河川環境の改善を訴えました。

 

会場写真

 

 

 

 

 

石倉カゴ設置当法人は石倉カゴや間伐材魚醤の設置事例を発表、水生生物の住処として有効であることを
紹介しました。若い人の参加が多く、「ウナギの棲む川づくり運動」の今後の進展が期待され
る催しとなりました。

月見団子づくりと鳴く虫

恒例の、月見団子づくりと鳴く虫を聞く会を開催しました。団子づくり、お月見、
鳴く虫の三つを楽しんでしまおうと3年前から始めました。僕が子供の頃、月見団子は家庭で
つくりました。そんなに難しいものではなく、ちびっ子でも作れます。IMG_2919粉を練って、丸めて、
蒸して、あんことみたらしを添えてできあがりです。

 

できあがるまでの途中、後、何分と時計
を見たり、あんこやみたらしを舐めたり、吹けたかどうか試食したり、待ち時間の楽しみもあ
ります。IMG_2963
できあがった団子を持って、水辺の楽校の原っぱでお月様に供えました。十五夜ではありま
せんでしたが、カンタンやマツムシをバックに見る月はなかなかのもの。

 

 

IMG_2969団子も美味しくいただきました。そうそう、団子の飾り方ですが、十五夜ですので、普通は15個飾ります。一段目が9個、二段目が4個、三段目が2個です。最後の2個は正面から見て縦に載せます。2個、横に飾ると仏事になるそうです。豊作や健康などを祈願する行事であることなども、ちびっ子に伝えました。

川あそび、海あそび、湘南いきもの楽校 水ガキ養成講座 定置網で我が街の海を知る

朝、3時30分。あたりはまだ暗い。
眠い目をこすりながら、漁港に入ると、既に定置網の水揚げ作業が始まっている。漁船2隻から、たくさんの魚があがっている。写真1:思いの外の漁獲量
わが町、平塚市は太平洋、相模湾に面しているが、遠浅でなく、海水浴もしにくいことから、市民と海との距離は遠い。一方で、ウミガメが卵を産みに来たり、スナガニが生息していたり、海浜植物の群落があったり、オオミズナギドリの大群飛が見られたりなど、豊かな自然が残されている。自慢は海岸線にコンクリートの建造物がないこと。昔ながらの松林と自然の渚が残されている。
地元の海の素晴らしさを知ろうと今回の催しを企画した。写真2:お魚調べ
今日は漁獲量が多くないそうだが、マダイやメイチダイ、ホウボウやマサバなど、40種余りの魚が捕獲された。20人余りの人が精力的に働いている。キビキビしていて動きに無駄がない。張りつめた雰囲気を感じてか、ちびっ子の無駄口がない。
漁協の方から平塚市の漁業のことが説明された。仕事の開始は夜の1時頃。日曜と荒天時を除き、漁が行われている。「何時に寝るのかな・・」とはちびっ子の声。
昔と比べ、水揚げ量は減っているが、思いのほかの魚が獲れている。大部分が築地や小田原に行ってしまう。「地元の魚を食べたい」とはお母さんの声。
お魚調べは楽しかった。講師は手良村知功さん(東京大学水産実験場)。マアジ、マルアジ、メアジの違いや、深海魚バラムツは食べるのは禁止されていないが、販売禁止の魚であること。
脂にワックスエステルが含まれているため、消化されず、そのまま体外に排出されるため、食べ過ぎるとオシメが必要との説明にみんな驚く。タチウオが立って泳ぐことやミノカサゴに毒針があることなど、知らないことばかり。生き物好きにはたまらない、お魚調べになった。
写真3:お母さんが手ほどき本日のとっておきは、お魚捌き体験。ちびっ子にとっては未知との遭遇。ハラハラするシーンもあったが、次第に手際がよくなり、上手く三枚におろせるようになった。ちびっ子「あなどるべからず」であった。捌いた魚を、刺身や焼魚などでお腹いっぱい食べた。本日の催し、「疲れた(飽きた?)」の声が一つも聞こえなかった。成果ありの1日となった。
今回の企画、当初は2泊3日の冒険ツアーであった。子供の自立心を育てるため、子ども単独での参加。竹の筏で川を下り、海辺でバンブーテントを作り、定置網漁、自炊体験などを楽しむ予定であったが、参加者が少なく、内容を変更した。どうやら二泊三日が長すぎたようである。

 川あそび、海あそび、水ガキ養成講座 川遊び編

「子どもの時は子どもする」を合言葉に、自然体験に力を入れています。
この日のカヌー&ガサガサ魚採りには33人の子どもたちが参加しました。川遊び初心者マークのちびっ子ばかりでしたが、熱中、魚採りとなり、バケツの中はすぐに生き物でいっぱいになりました。写真1 おとうさんといっしょ(圧縮)
カヌーも大人はコワゴワですが、子どもたちは自由闊達、パドル操作にもすぐに慣れました。
川が綺麗だったのも熱中度を増加させました。今年は、雨の影響か、水が青くて、澄んでいて、気持ちの良い川遊びができました。

 

やっぱり、川はきれいでなくてはいけないのであります。写真2水が青くてきれい熱中魚採り(圧縮)参加者多数で、てんてこ舞いの運営となりましたが、身近な自然の遊び場の設置と子どもたち
をサポートする態勢づくりが大切だと再確認しました。
ところで、カヌーというと、沈没した時の脱出方法をマスターしなければ乗れないと思いがちですが、オープンデッキのカヌーなら、投げ出されるだけですから、ライフジャケットをつけていれば、一程度の安全は確保できます。加えて、当地は流れがゆるやかで、浅くて、大人が立ち込めますので、安全管理がしやすい場所です。この日はイベントの体験学習に参加した東海大学の健康学部の皆さんがその役割を担ってくれたので大助かりでした。写真3採れた生き物のことを知る(圧縮)
カヌーの確保やテントの設営、スタッフの確保など、かなりの手間がかかります。安全管理にも神経を使います。ライフジャケットをつけなければ川に入れない。子どもたちの安全管理は保護者責任。帽子をかぶる。吸水を促す。監視するなどなどです。
天候の心配や熱中症対策など、気配り100%の実施になりますが、子どもたちの楽しそうな笑顔が、すべてを解消してくれます。今年もやってよかった。成果大有りのイベントになりました。

お知らせ

イベントの参加者募集のお知らせです。詳細はリンク先をご覧ください。

9月2日(日)「馬入水辺の楽校ナイトハイク」(公募の催し)

夜の水辺の楽校はドキドキがいっぱい。
野生の世界に浸ります。
馬入水辺の楽校ナイトハイク(2018)


9月8日(土)「カエル池の水抜き(かいぼり)」(公募の催し)
ウシガエルやアメリカザリガニが増えて困っています。
水を抜き、外来種を駆除します。泥んこになります。
カエル池かいぼり(2018)

10月7日(日)「馬入水辺の楽校 大バッタ飛ばし大会」(公募企画)
原っぱでバッタを捕まえ、手のひらに乗せ、 空に飛ばして飛距離を競います。
100mを越すものも。あなたのバッタはどのくらい飛ぶかな? チャレンジしてみよう!
バッタ飛ばし大会(2018・)