素敵な未来を子供たちへ

コンタクト

暮らしの近くの大海原 2023/05/20 - 5月13日、漁船に乗り、故郷の大海原を満喫しました。洋上に出ると目の前をオオミズナギドリやユリカモメの群れが次々に横切りました。こんなに多いのは4年目にして初。波間に浮かんだり、飛翔したり、私たちを楽しませてくれました。 … 続きを読む 暮らしの近くの大海原
こんなにいい顔の御仁がいるだろうか 2023/05/13 - ワンドの泥を網ですくい取ると命の煌めきに心躍ります。そうなると大人も子供も夢中になって時が過ぎるのを忘れてしまいます。うまく捕獲できない子に捕まえ方を伝授すると、網の底にカニやハゼの姿が。満面の笑顔にこちらも嬉しくなりま … 続きを読む こんなにいい顔の御仁がいるだろうか
畑の土は柔らかい 2023/05/08 -  5月3日、みんなの畑のメニューはトマト、キュウリ、枝豆の定植作業。苗半作と言いまして、良い苗は美味しい実りにつながります。今年はグッド。元気な苗ができました。立派なナスやキュウリの実りが期待できます。みんなで作った「踏 … 続きを読む 畑の土は柔らかい

川と友達になる

相模川の河口付近を馬入川と呼ぶ
暮らしの中に川があった頃
水は清く澄み
人々は泳いだり、魚を捕ったりして
川遊びを楽しんだ
ザクッと掘ると食べきれないほどのシジミが採れた
ウナギやハゼやモクズガニ
暮らしの近くに豊穣の海が広がっていた
干潟にはシギやチドリの声が響き
空にはコアジサシが舞い
秋には赤トンボで埋まった

子どもたちは帰りの時間も気にせずに
群れて一日遊びほうけた
誰にとがめられることも無く
辺りが薄暗くなる頃、コウモリに下駄を投げながら
家路についた

そんな時代のいい川を
自然遊びを
子どもたちに体験させたい
そう思って、
生き物と共存したまちづくり
子どもたちを野に戻す取り組みにチャレンジしている

NPO法人 暮らし・つながる森里川海
理事長 臼井 勝之