お魚調べは大人も子供も熱中の催しです。初めはなかなかつかまりませんが、慣れてくるとテナガエビやハゼ類などが次々と網に入り、子供たちの目が輝きます。
この日は石倉カゴの調査も行われ、大きなウナギを見てみんなびっくり。水質検査や新トンボ池の修繕を体験するなど、楽しきことてんこ盛りの1日となりました。

*5月6日:水辺の楽校のお魚と友達になった仲間たち
     大人12、子供12、スタッフ17=41人
*協働開催:桂川・相模川流域協議会、国土交通省京浜河川事務所



潮が引いた下流のワンド。この泥の中に多くの生き物が潜んでいます。
汐見表を見て干潮時に入ります。ライフジャケットも必携です。

*石倉カゴ調査
絶滅危惧種ウナギを保護しようと2018年3月に石倉カゴを設置しました。青い網の中に黒い格子状の網を入れ中に石を入れて沈めます。捕獲する時、石を退かすと魚だけが網の中に残ります。成果は大です。たくさんの生き物が棲みつくことがわかりました。本流で設置できるよう行政に働きかけています。


川の中に沈めます。重いので大水が来ても流されません。

石の出し入れをみんなで手伝いました。カゴの中の泥にうごめく生きもを見てみんな大興奮。やめられません、お魚調べとなりました。
*記録種:カワアナゴ16、ヌマチチブ2、テナガエビ類140、モクズガニ6、ウナギ10

※石倉カゴ調査は桂川・相模川流域協議会が許可を取って実施しています。

透視度測定やPHチェックなど、水質検査を体験しました。

午後は新トンボ池の修繕。コンクリートの舟を二つを設置しました。さらに増設する予定です。ご参加お待ちしております。

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